「レトロエクスプレス4号」という幻に乗って

 自分の人生の大きな転換点であった、ある雑誌との揉め事。
当時、気分だけでなく本当に若造であった自分は何も対処の仕方を知らず、
横浜は関内の弁護士を尋ねることになりました。色々なものがなくなりました。

 なぜ、揉めることになったのか。
それは日本という国がエミュレータの後進国であるという
別のライターの主張がどうにも許せなかったからです。
私は知っていた。この国にも技術力のある人たちがたくさんいた事を。
少なくともそれを主張したかった。ただしたかったのです。
ただ、これは同時に「頼まれたことをする」というプロのライターとしては要らないものでした。
転び方もなにも知らない、どうにもこうにも幼い自分が居た、としか言いようがありません。

 それ以来、その雑誌はたまに本屋で内容を確認すれど、買うことはなくなりました。
最後に買ったのは私が応援している人の名前が以前、裏表紙に乗ったときだけでした。
その裏表紙はイベントの告知でした。
自分がその雑誌に最後に書いてから、16年ぐらいは過ぎたと思います。
その雑誌は来月休刊するという話を聞きました。

 レトロエクスプレス4号というイベントでは、特に名乗りはしないものの、
技術力のある人達がたくさん居ました。その中にはエミュレータの開発技術がある人達も…。
昔の、当時の、幼い自分が主張したかったことがそこにはあったのです。

 そのような素晴らしい人達と一日を共にできたというのはきっと幻だったに違いありません。
イベントに参加するというのは大変なことだと思います。
でも、また、そのような幻に包まれる機会があればと願ってしまう自分が居ました。

「レトロエクスプレス4号」に参加された皆様、お疲れ様でした。

2017/05/06
ぼうきち
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