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FM音源基板と周辺基板一覧 / NBV4 ・ AYB02 ・ AYC02など

 自分の音源基板の基本コンセプトとしては、なかなかレトロPCの実機を持てなくなりつつある現代でも、
その思い出の一部である音楽をよりリアル、そしてコンパクトに再現して
楽しめたらよいな、というところがあり、設計しています。身内のみのものとして考えていましたが、
現在では一部で頒布させていただいております。
 とはいいつつも、自分のものは部品集めや組み立てをしてもらう必要があり、
なかなか難しいものではありますので、電子工作のひとつとして楽しんでいただければ幸いです。

■OPM系

ブレッドボード


動画
 OPM+DACが海外通販で入手できるようになったところから始まっています。
当時、OPM(YM2151)のリファレンスとなる回路図は少なくて、
特にDACより後のアナログ出力部分が、よくある回路図も+-12Vのオペアンプによる設計があって、
5Vで完結させるために作りました。

NRT-BOARD


未発表
 基板が作れるらしいというところから、ひとまとめにしたものを作りました。
5V→3.3Vレベル変換にトランジスタを使用していて、ブレッドボード上では
なんとか動作するこの方法ですが、信号が鈍るので高速なデータの
やり取りができませんでした。

NBV2


読者プレゼント
 1枚基板でどこまでできるかを目指したもので、
結局使いませんでしたが、USB接続が可能なPICマイコンを載せるための部分がありました。
基板の作り方の連載のときに作成した基板でもあります。
9VDC入力(ファミコン電源)で7805を内蔵するなどしています。
欠点としては触りやすいところに7805があったので、
ヒートシンクが邪魔、そして放熱で熱かった。
万能基板上で作成したスタンドアロンでの再生基板と共に、
レトロエクスプレス2号でちょこっと展示させてもらいました。
また、I/Oの連載での読者プレゼントにも。
 欠点としては、サンプリングホールド用のコンデンサがなかったというところ、
また、出力信号が反転したままになっていたはずです。

NBV3


オークション頒布
 コントロール基板とセットで使うとスタンドアロンで再生できるという作品です。
NRTDRVをaslplay(元nezplay)を使うことで得られるログデータをSDカードから再生できます。
5VDC入力(標準的なセンタープラス)になりました。NBV2の欠点を修正しましたが、
電源ノイズがオペアンプに多く乗るという欠点があります。
改善方法を見つけたので回路の改造方法も公開しました。

NBV4


MI68/家電のケンちゃん頒布
 hex125さんから頒布しませんか、という温かいお言葉から生まれたのがNBV4です。
(NBV3が在庫切れだったので…)
NBV3のノイズ対策改造を基板に反映させたものです。
また、家電のケンちゃんでも頒布させていただいております。
NBV4には細かいリビジョンがありますが、性能には関係のない部分、基板配置や線幅、パッド幅、
作りやすさといった部分を皆さんからのフィードバックで修正しています。
ただ一度、rev1でX1のFM音源ボードの一部回路を取り入れました。
音の違いに気がつく人は気がつくのでしょうか。

■OPLL系

AYB01


MI68頒布
 Square Sounds Tokyo 2014でなるとさんとあやちょさんが出演したとき、
VJさんがMSXの画像を出しましたが、音源ボードとしてはOPLLがなかったというところから、
ファングッズとして作成したボードです。
一部を変更しないと音がならない、また、ノイズが乗るという欠点がありました。

AYB02


家電のケンちゃん頒布
 AYB01のノイズが乗るという部分を改善したバージョンです。
変更点はバスインターフェースをNBV4と互換にしたこと、
シルクとして描き下ろしイラストが搭載されていること、
初めてのマイクロUSBコネクタの電源を利用しています。

■コントロールボード系

NBCTRLV1


オークション頒布作品
 NBV3と同時に出たスタンドアロン再生用のコントロール基板です。
万能基板をほぼそのまま基板にしました。LPC1114という
安価なマイコンを使っています。特殊な電圧をかけたりせず、
普通のシリアルからプログラミングができるマイコンなので、マイコンへの
プログラミング機能がそのまま搭載できました。

AYC01


MI68頒布
 AYB01とセットとなるコントロールボード。ファン作品です。
AYB01と同じく黄色の基板です。あやちょさんのツイッターアイコンを流用しています。
何気に人気が高いのかも?実はマイコンのSPIモードにも対応しているのですが、
あまり速くはなりませんでした。

AYC02


家電のケンちゃん頒布
 AYC01の在庫切れにより変更。変更点はバックライト付きの液晶に対応したこと、
イラストを描き下ろしのものに変更したところです。
ファームウェアは共通だったりします。
回路が間違っていたので封印されましたが、幻のバスインターフェース対応がありました。

■自作以外の周辺基板

NBV4 to SPFM Light converter


餓死3(gasshi)さん作 / 家電のケンちゃんなどで頒布
SPFM Lightを接続できるインターフェース基板です。
NBV4とAYB02をSPFM Lightを通じてSCCIというインターフェースが利用可能になります。
mmldrvなど、SCCI対応ソフトウェアから利用可能になります。

NBV4-232R


ゆいさん作 / レトロエクスプレス4号で頒布
秋月電子のFT-232RQ USBシリアル変換モジュールをNBV4やAYB02に接続できる基板です。
現在のところ、NRTDRVのNRDファイルが再生できます。他は使い方次第…?

■まとめ
 自作のものの場合、基本的に家電のケンちゃんやイベントなどで頒布されているのは
特に明記されていない場合、最新版になります。(色違い版もあります)
それぞれ最新版では機能面や作りやすさで改善を行っています。
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