FM音源などを96kHzでサンプリングしたCDを8%分上乗せで楽しむ為のテキスト

一瞬ハテナマークが浮かんだので、ちょっと考えてみました。


FM音源、又はデジタル系の音声出力を行う半導体はベースクロックを元に、
数クロックで1フレーム生成処理をすることになります。

1フレームとは、あるタイミングにDACを更新する情報であって、
例えばステレオであれば2サンプルを生成します。

例えば、4MHzで72クロック(*)に1フレームが生成されるとする、
1秒間に生成されるフレーム数は4000000 / 72で、
およそ55555.5556個となります。

(*)72クロックという値は仮定の値でIC/LSIによって異なります。

では、PC-98でYM2203に供給されていると言われている3.9936MHzでは、
3993600 / 72で、およそ55466.6667個となります。

S98V3のOPNAクロックとされる7.987200MHzでは、
7987200 / 72で、およそ110933.3333個ですが、
これはサンプル個数だと仮定すると、フレーム個数は上記と一緒になります。

デジタルなオーディオの世界では1秒間にDACが更新される回数がサンプリング周波数になります。
では、55.4KHzを44.1KHzでサンプリングを行うと、
55466-44100=11366個のデータ取りこぼしが発生します。

そこで、96KHzでサンプリングを行う事にします。
96000 / 55466 = 1.73 : 1という事で、1個以上のデータを
サンプリングすることができるようになります。

96KHzでサンプリングを1回行う度に、半導体はおよそ0.5777個のサンプルを生成するので、
10サンプルまでに進むサンプル数は

0.5777, 1.1554, 1.7331, 2.3108, 2.8885,
3.4662, 4.0439, 4.6216, 5.1993, 5.777
となります。

補間が行われない場合は値がDACに出力された情報が更新されていないということで、
小数点以下は切り捨てられます。
つまり、0,1,1,2,2,3,4,4,5,5というサンプリングの進み方をすることがわかります。

これをデジタルでダウンサンプリング処理することで、
すべての生成情報を使って44.1KHzなどに加工できるようになるというわけです。


というわけで、そういったCDを8%分(現在の消費税分)ぐらいは
上乗せで楽しめるようになるかもしれないテキストでした。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

BouKiCHi

Author:BouKiCHi
ABOUT ME
MAIL:alf_byncyou at hotmail.com

WEB:http://clogging.web.fc2.com/
TWITTER:@bkc_alf

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索