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NRT-BOARD V1とNBV2に関するご説明

◇回路に関して
NBV2はNRT-BOARD V1をベースにしています。

NRT-BOARD V1は、NRTDRVの再生環境に影響を受けて、
PSG + OPM x 2を10cm x 10cmのワンボードで実現する基板でした。

NRT-BOARD V1の回路の実現方法は独自のもので、X1を含めた既存の回路とは異なります。
(ただし、音源周りは後述する点を除いて、ほぼリファレンス回路と同じです)
誤解があるかもしれないので、ここに記載させていただきます。


◇異なる部分
 リファレンス回路と異なる部分は2つあります。
一つは5V電源のみでの動作する回路であるということ、
もう一つはNBV2にも存在するバグです。

電源に関しては、リファレンス回路にもあるようにアナログ音声出力としての
オペアンプは電源電圧として正負両電源を使用することが望ましいです。
カップリングコンデンサが必要の無いグランドを中心とした交流波形にできることと、
同じ出力機器をターゲットとして見た場合、高出力が得られる為です。

ただし、正負両電源を得るのは専用の電源が無ければ難しく、
簡単にするためには5V単電源で動作する回路を作る必要がありました。
といってもNRT-BOARD V1では単純にフルスイング入出力のオペアンプを使うことで実現しています。


◇他の5V回路図
 NRT-BOARD V1が終わって答え合わせ的に他の回路を探しましたが、
いくつの回路が5V単電源で設計されていました。

ネット上で見られる回路としてはYM2151Shieldの説明書にある回路が
同じく5V動作でした。なお、YM2151Shieldも最初はDCDCコンバータで
両電源を実現していたようです。(DCV01の記述が見られました)

また、最近知ったのはX1のFM音源ボードも5V動作だったということです。
実はこの回路図(x1center様にあるCZ-8BS1のPDF)はNRTDRV for Androidの際に、
CTC部分に関してのみ少し読んだ程度で、他の部分は読んでいなかったのですが、
最近になってX1の拡張バスに+5Vしか来ていないという事を発見しました。

(ところでNRTDRV for Androidに関しては解析から生み出したものなので、
資料からはあまり情報を得ず、CTC周りで最近まで精度が良くありませんでした)

◇バグ
 実はNBV2完成までオシロスコープが無く、波形を観ることがなかったので、
気が付かなかったバグがあります。それはYM3012から出力する信号をそのまま
ミキサー回路につなげているところです。
 YM3012のDACは一定間隔で左と右を切り替えて出力しているので、
出力していない方の電圧はサンプリングホールドコンデンサによって維持されますが、
ミキサー回路から他の信号に引っ張られてすぐに電圧が維持できなくなります。
この変化が60kHzなので音の違いはあまりわかりませんが、波形には現れます。
 それを維持するためにはミキサー回路との間に入力信号のオペアンプを一つ用意する必要がありました。
(部品点数を削減しすぎました)

◇まとめ
 NBV2の開発中の様子はI/Oで連載させていただきましたが、
「電子工作ガイドブック」という本にもほぼそのまま再掲載されています。
NBV2が表紙の背景に…。ライブをそのまま収録したようなものですので、
内容はかなり荒いのですが、ご興味があれば。
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